商品化作業

【 テストショット2 】
通常金型が彫り終わった後はあまり大きな修正は行わず、調整を主にテスト成型を何度か行い量産に移行するのですが
今回は彫り直しに近い修正も多く、工場スタッフにもかなり頑張って頂きました
T1時の修正点はほぼクリアになり、この後は調整を行い量産へ向かいます

尚、この頁画像の脚周りについては転輪、履帯ともにT1段階のパーツを付けていますので彫刻の具合、収縮の具合等
実際の商品とは異なります(特にE75)

【 E75 】
砲塔位置が修正されたことで
かなりケーニヒスティーガー風味
が強くなり、外観の印象が大きく
変わった・・・んじゃないでしょうか

砲塔側面にコブ状に付くレンジ
ファインダーも成型時は別パーツ
で生産段階で取り付けるように
なり、形状的にもそれらしく
また、今回は100口径のとんでも
ない砲身長でモデライズしており
ますが71口径88mmKwK44戦車
砲の搭載も検討されたという説も
あり、その方が現実的ではあるの
ですがゲテモノ的な風味も含め、大は小を兼ねるということで一部のE75想像図やクロムウェルの1/35GKで見られる
100口径砲を選択しました
こだわりたい向きには砲身をカットして砲口を開けて頂くということで・・・

【 Panzer IV / 70(A) 】
ほぼ金型作り直しに近い作業を
経て車体サイズ、各部比率も修正
されアルケット4駆の形になってき
ました
トーマシールドはT1の頁でも触れ
ましたが網目の彫刻を施した板状
のパーツになります
取り付けステーや網目表面に見え
てくる取付金具の彫刻もオーバー
スケールにならない程度で施して
ありますので製品版にスミ入れ、
ドライブラシを施していただくと
かなり立体感が出てくるものと
思われます
機関室上面は彫刻でOVMを表現していますが、戦闘室後面の予備転輪は生産段階で取り付ける別パーツになっています
写真では通常転輪が接着されていますが、製品版では通常転輪と鋼製転輪がそれぞれひとつづつ取り付けられます

【 Panzer IV / 70(V) 】
車体側面にシュルツェン架を追加
した状態
写真では鋼製転輪がゴム付き転
輪よりもかなり小さく見えます
これは成型の調整段階で第3、4
転輪にバリが出ているためにそう
見えるためで設計上サイズは合わ
せてありますので製品版では問題
ないはずです

機関室上面のOVMはアルケット
4駆同様一体成型になりますが、
予備転輪は別パーツで生産時に
取り付けを行います
車体後面の予備履帯はフォマーグ4駆に付属するアクセサリーパーツの「四号車台用履帯」をカットし接着したもので
この部位についてはお客様に加工していただくことになります


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