商品化作業

【 テストショット 】
ここで御覧頂く画像はT1を組んだ状態のもの
CAD図での懸念がほぼそのまんま形になってしまっているので基本的にはCAD図の修正部位を改めて指示します
プロパン00の時に砲身の上下動をさせるために砲塔をPVCで抜きましたが、今回は車体、砲塔ともにABSで成型し
脚周りはPVCを使用しています

今回のチャレンジとして、履帯を別型で抜き、組立工程で履帯を取り付けるという方式を採りました
要は昔のモーターライズ戦車模型のゴムキャタピラのような輪になった履帯を履かせることで、脚周りの再現性を高める
ということです
以前BBSの方で書いた「温故知新」というのはこういう事です

T1の段階では履帯とサスペンションのPVC硬度が最終のものとは異なり、収縮の関係もあって車体に対し
バランスが悪くなっていますが、履帯とサスペンションのPVC硬度を変える事でクリアにします

【 E75 】
一番問題の多いのがこの車体で、CAD図での修正点を直さないとかなりピンチなT1となっています
特に砲塔位置が後にさがり過ぎているので見た目の印象が非常に悪くなっています
また、レンジファインダーを砲塔一体で成型しようとしたためにアンダーになる部分が均されてしまい
形状的に全くの別物になっており、ここは別パーツにして組立工程で接着し形状をしっかり出すようにします
転輪のディティールもパンターの鋼製転輪のようにセンターのディティールが無くなっているので彫刻を入れる
車体上面、砲塔上面等で彫刻がかなり省略されているので案図準拠で追加・・・等々

【 Panzer IV / 70(A) 】
下のフォマーグ4駆の後姿と比べると一見してフェンダー位置から上の車高が不自然に高いのが判ります
車高の調整は機関室、戦闘室下段を薄くして高さ調整を行います
車体前部をムクで抜こうとしたためトランスミッション点検パネルの所に大きなヒケが生じているので
ここは裏面から肉抜き+隠し蓋でヒケを止める
トーマシールドの表現方法に関しては様々な予測がされていますが・・・強度、コスト面の都合もありここは
プロフリ02のFw-VTOLのような彫刻表現になります(現状ただの板になってますが)
砲身先のクビレが大きすぎるので、ここはツブシます
排気管は未加工なので現段階では未装備になっています

【 Panzer IV / 70(V) 】
アルケット4駆同様、砲身先端部のクビレを無くし、未加工未装備の排気管を付ける
シュルツェン架は基部だけではなくそのものを付けるということで確認
アルケット4駆もそうですが、OVM類は一体成型になるので彫刻をシャープに、予備転輪は別パーツになります
機関室側面の防弾版は別パーツになるので、組み立て時にズレが出ないよう要注意

【 アクセサリーキット 】

<ゴリアテ+操作兵、赤外線暗視装置>
(E75に付属)
<4号車台用履帯>
(4号戦車/70(V)に付属)
今回のアクセサリーキットは従来の装甲車や火砲のような一品モノ的なネタはなく、 少々地味系な、所謂アクセサリーパーツで構成しています
4号戦車/70(V)に付属の4号車台用履帯はABS成型で、カットして予備キャタピラとして車体に付けて頂くもよし、 履帯破損といったシーンを作る時等、情景製作に使用して頂くもよし、ということでのパーツ化になります
4号戦車/70(A)の武装親衛隊セットはアルデンヌ戦の雰囲気を持たせたフィギュア4体セットになります
小火器についてはややオーバースケール気味なものもありますが、フィギュア数より多めに入れていますので これも情景等で使用して頂くと宜しいかと・・・
パンツァーシュレック、MP38/40、MG34、GeW43、MP43がセット明細になります
<武装親衛隊セット>
(4号戦車/70(A)に付属)
  


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