開 発

【 3D CAD 】
形状確認用の切削試作での修正指示を踏まえ設計を進めてもらいますが、最終の設計アップまで
チェック不要という訳ではなく、随時確認は行います
設計は中国で行われますが、メールのおかげでレスポンス良く指示/修正のやりとりが出来る
というのは実に便利な世の中になったもんではあります

今回送られてきたCAD画像は先の切削試作を作成する際に未加工であった部分を加え描きあげられた
ものですが、この段階では切削試作確認時の修正はあまり反映されていません
また、解釈により形状確認時の方が良かったという部分もあり、繰り返しも含みで改めて修正指示を出します

【 フォッケウルフ VTOL 】
[ 主な修正指示 ]
・機体上面のメッシュ部、目指すは茶こしのような細かい網目ですが、現状ざるの目のようになっている
 ここは貫通孔ではなくても良いので微細な彫刻表現を、併せて十字状のフレームを忘れぬように
・機首と機体の一体感がなく機首上面端が途中で切れているのでメッシュのところまで伸ばす
・キャノピーのフレームのとり方は案図合わせで
・主脚カバーは1枚の片開きになっているが、2枚の観音開きに
・尾輪カバーが無いので追加
案図対比

【 メッサーシュミット Me262 HGV 三座式夜戦 】
[ 主な修正指示 ]
・機首の厚みが不足しているので先端部の真円断面から機体中央のおむすび型断面のつながりを再考
・機体中央から尾翼にかけての側面形は上げ位置に
・キャノピーの長さが不足しているので後方に延長
・主翼後退角がやや深いので案図あわせで修正、併せて左右エンジンノズル後端をやや伸ばす
・主脚収納庫は案図合わせに形状、取り付け位置変更(主脚カバーの付き方は案図にミスあり、別途指示)
案図対比

【 メッサーシュミット Me163C 】
[ 主な修正指示 ]
・機首の発電用ブレードの位置を前に、サイズは小さく
・キャノピーの丸味が不足しているので、機体取り付け位置、側面形はそのまま正面から見た時の
 ボリュームを付ける
・機体後方、尾部に向かう断面形に丸味を持たせる
・機銃口のテーパーは不要
・尾輪径が大きすぎ、位置も若干後に下げ、尾輪カバーも忘れずに
案図対比

【 ハインケル P.1078B 】
[ 主な修正指示 ]
・双機首の丸味が決定的に不足、とにかく案図合わせで全体形を再考
・機首機銃は右ノーズにのみ付きます、機首の後方へ延びるラインも案図合わせで長さを整える
・機体尾部は案図、修正試作に合わせる
・主脚カバーは左右1枚づつにします
・前脚柱はクランク状ではなく真っ直ぐにし、前輪のところで角度をつける
・インテーク開口部は角丸四角
・主翼角度、幅は案図合わせで再考、翼端のアウトラインは特に注意
案図対比


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