【 案　図 】 商品を作る際に、なにからなにまでひとりで行うということは出来ません ＧＫの場合は自分で原型を製作し、シリコン型を製作、注型材で複製を取り取説、パッケージを製作し 販売を行うわけで（或る程度の数量を作る場合は原型を業者に持ち込み製品化してもらうということも ありますが）そうした場合は自分が当初イメージしていた商品像にかなり近いものを製品化することが 出来ます 設計、金型、製造と、商品化のそれぞれの段階で多くの人の手により商品が作られるマスプロダクツ の商品の場合、企画段階の商品イメージと製品にギャップが生じる事は少なくありません 様々な人の手を経ることでアイデアが盛り込まれ企画時の商品像よりも良いモノになることもあります し、逆にコスト面等の制約により100％の満足がこめられないこともあります 各段階への伝達はより具体的なものであることが望まれます テキスト情報よりも画像情報、画像情報よりも立体情報の方が企画者の意図を伝える際に有効で あるということは間違いありませんが、仕事で行っているものにはスケジュールという制約があり 企画段階でいくらでも時間を費やすことが出来るというものでもありません ここで御覧いただく「案図」はメーカー担当者にサイズ、外形デザイン、ディティールを伝えるための もので、商品化作業の第一段階とも言えます これらはあくまでも作業進行のためのガイドであり、実際の立体形状を確定させるには情報量が 不足していますので、これをベースに様々な資料を付き合わせ最終形状を決めていくことになります 以下に第二弾４機種のラインナップ各機の案図を記します 　　　■ メッサーシュミット Me262 HG�V 三座式夜戦 　　　■ ハインケル P.1078B 　　　■ メッサーシュミット Me163C 　　　■ フォッケウルフ VTOL