その他

【 Geheim アイテム 】
Projekt Flieger01、Projekt Panzer00では彩色替えによる「Geheim アイテム」を設定しました
いずれも独軍兵器の皇軍仕様という形での混入を行いましたが
今回は専用金型による2種の「Geheim アイテム」を設定しています

【 十八試局地戦闘機 J7W1「震電」 】
【 J7W1(j)「ENTE」 】
商品解説文
先尾翼機とも呼ばれるエンテ式の航空機は、奇異な印象を受ける機体ではあるが、世界初の飛行機 であるライト・フライヤー1号もエンテ式に分類され、その歴史は航空機創成期にまで遡る。
牽引式と呼ばれるプロペラを機体先端に装備する形式では機体の高速化には限界があるとして各国で検討 が行われ、日本海軍では1944年に米軍の長距離爆撃機による本土空襲に対する迎撃機として重戦 闘機の開発が九州飛行機に命じられ、十八試局地戦闘機として空技廠との間で開発が始められた。
試作1号機は翌1945年6月に完成し、テスト飛行が実施されたのは終戦直前の8月3日であった。
商品解説文
機体中心に大口径の固定火器を集中配置出来るエンテ式戦闘機は、防戦一方となったドイツ空軍 にも理想的な迎撃戦闘機の一形態であった。機体中心に火器を集中するというレイアウト自体は新 しいものではなく、Bf110等の双発機で既に実証済みではあったが、機体の大型化により戦闘機とし てのバランスは必ずしも良いものではなかった。
エンテ式の採用は戦闘機としての高い機動性と高速性能をもたらすと考えられ、ジェットエンジンを 搭載するエンテ式戦闘機もヘンシェル社では検討されており震電の技術供与があったとすれば 十分な戦力として連合軍の重爆に抗したかもしれない。

架空戦記の裏側 〜震電の実力〜
様々な計画案が検討された日本陸海軍計画機の中で震電 は最も実用化に近かった機体と言える。
不安定なジェット、ロケット動力の開発が遅々として進まないのに対し、レシプロ機 の高速化は現実的な方策で、試算では時速750km、実用上 昇限度は12000mとされ、機首4門の30mm機関砲の火力は B29に対し十分な攻撃力であるとされている。
もっとも、同様の火力を有するMe262の戦果の多くがR4M空対空ロケット弾 によるという事例もあり震電の実力も結局は未知数ではある。
架空戦記の表側 〜震電がドイツに供与されていたら〜
戦間期である1927年にFw19エンテを作り上げたドイツでは、 先尾翼機という機体デザインは必ずしも新奇なものではなかった。
エンテ式の弱点として指摘される緊急時のパイロット脱 出についても、震電が機体に仕込まれた少量の爆薬でプロ ペラを切り離す方式を採っていたのに対し、ドイツではハイン ケル社が既にHe219で射出座席を実用化しており、ドイツ版 震電が実際にあったとしたらやはり射出座席が装備され、ま た様々な空対空兵装が装備されローカライズされたであろう。


「Projekt Flieger 02」トップへ戻る /  INDEXへ戻る /  別館トップへ戻る

本館トップへ戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送