【 彩色修正 】 【 Ho229 の修正 】 ひとつは蛇行迷彩機のエンジン後方の無塗装エリアに関してで、工場からは 「ここは彩色しなくてもいいですか?」と、確認が来たので「シルバー塗って下さい」と、即答 もうひとつはシュペーテ機の塗装で、「全面赤という事で赤の発色を考えると成型色は赤でどうでしょう?」 という仕様確認 上右画像を御覧いただいて判る通り、成型色赤の場合コクピット内部、脚周り、脚収納庫内部が赤になってしまい おもちゃっぽく見えてしまいます その部分をブラックグレイで彩色してもらえないだろうかと打診したところ それならグレイで成型して赤を塗装した方が生産効率的にも楽である旨の回答があり 最終的には成型色グレイでオチをつけることになりました 【 Me P.1101 の修正 】
【 Ta283 の修正 】 塗り分けにしていいですか?」という確認とともに送られてきたパーツはエンジンポッドの合わせ目のところで スパッと塗り分けられたモノ 生産効率を考えればポッド上側のパーツで彩色が完結している方が良いというのはわかる が、塗り分けラインがキレイに直線で切られるというのはあまりにもお手軽すぎるので、上側パーツで完結するにしても 塗り分けは波状になるようにして欲しい旨を指示 で、それに対する回答は「当初の指定でやれそうです」・・・「ヲイ!」 【 Triebflugel の修正 】 トリープフリューゲルのモットリング迷彩タイプは今回タンポで表現するという事になっていますが サンプルであがってきた斑点がどうもまばらで斑点が大きい感じなので やや小降りの反転にし、密度を高める方向で修正指示を出します
黒地にマークと解釈されたようで、これは指示ミス 黒地は抜いてもらう方向に修正指示を出します このような修正指示はサンプル全てがまとめて来る訳ではないので、その都度その都度で指示出しをするのですが 見落とし、抜け落ちが無いように、というのが確認の注意点ではあります 個々の修正の進捗に関しては現物確認の場合レスポンスの問題が妨げとなりますので、メール添付画像での確認に なることが多くなります それでも最終確認は組み上がった現物での確認は必須 実際の生産品ではラインでの作業になりますからラインにつく人により仕上がりも変わる事があります 結局は量産品を見るまでは気が抜けない、と言うのが現実ではあります |
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