アイデア会議で企画が通ったら次のステップということで実際のプランニングに進みます プレテさえ通してしまえば多少プレテ内容とは変わってしまってもプランニング中の企画変更は よくある事だし・・・という位置付けでプレテをとらえる人もたまにいます 「方便」というのは使い勝手が良いので多用する向きも少なくありませんが 方便を多用しすぎるとただの嘘つき野郎になってしまい、結果として自分の首を絞めることになります 何事も節度が大事ということで 商品企画に於いて、プランニングの段階というのは開発マン的にはかなりの肝で この段階では以後の製造、生産段階での具現性、効率を意識しながらも自分なりの究極理想形を イメージしておく必要があります この段階で小さくまとめてしまうと、以後の工程でスポイルされる要素こそあれ、付加される要素は ほとんど無いために、出来上がってくる商品は当然理想としていた商品像から数段劣るものとなり 自分でも納得できないものになってしまいます (以後の工程に携わる人のアイデアで商品価値が高まるという例もありますがそれはあくまでも+α) 【 商品仕様 】 今回はアイデア想起の段階から具体的な商品像が出来ているので、商品仕様、シリーズ構成を 具体的にしていくというのが企画作業の主題になります この段階ではっきりしている商品像は ・1/144スケール ・彩色済み完成品 ・彩色については実機が存在しないため、いかにもありそうなパターンを想定 ・再現性重視という事で、細部パーツは別パーツ、ユーザーアッセンブリーも可 ・材質は購入後の加工性を考慮し、PS(スチロール)とする ・ブラインドパッケージでの販売 このへんの商品像については今後の作業の中でメーカーさんとのやりとりを行う中で 確定していく事になります 純粋にプラモデルとしての仕様も考えないではありませんが、架空機のコレクションを 指名買いで求めるという消費動向は想定しづらいと思われ、基本的には完成品、ブラインドパッケージ での導入が順当なところだと思われます 一応導入後にキット販売も可能な余地は残しておきたいという腹案は持っておくということで・・・ |
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